離婚弁護士II
-Interview-

Q.いまの貴子は、まさに「ハンサムウーマン」ですよね。

そうですね。以前の貴子は、自分が出来るものだから、自分は正しい、っていう思いで突っ走ってきて、ところどころぶつかって、いろんなことで悩んで、考えさせられてきて…。自分が正しいと思うことは正しいはずだけれども、実際に人が生きていく上では正しかったんだろうか、と考えたと思うんですよね。六法全書の中とか、契約書の上での正しさはあったでしょうけれど、感情が絡むとまた違ってくるわけで…。そういう経験を踏まえて、ちょっとは成長したところからのパート2になるわけですけど、今回、瀬戸(朝香)さんが演じる絵里が、昔の貴子みたいな、それに輪をかけて意固地な感じの役なので、どこか昔の自分を見るようなところもあるんだろうな、と思います。絵里がなぜそうなったか、という部分も描かれるようなので、その辺も楽しみにしてるんです。絵里は、貴子とぶつかりながら影響を受けていくのか、そのままでいくのか。同時に、貴子は絵里と出会って、どう思って、何を感じて、何を吸収して、何を捨てていくのか、というのも楽しみです。

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