あらすじ
前編…9/22(土)

"どうせアタシなんか…"が口癖の近野遥香(桜庭ななみ)は典型的な所謂"ゆとり世代"の女の子。折からの就職氷河期で見事に惨敗した結果、漸く決まった勤め先は出版会社の下請けの編集プロダクション。しかも契約社員…。職場は最悪。"これだから、ゆとりは!"と嫌みばかり言う三枝(安田顕)や、大貫(吉田敬)中野(品川祐)小出(今野浩喜)、といったやる気のない正社員達。そして冴えない風貌をした出入りのイラストレーター田所(バカリズム)などなど…。雑用ばかりのつまんない業務とあいまって、遥香は未来に対して夢も希望も感じられない。今や独りで愚痴ることが唯一の趣味になっていた。誰からも連絡がない寂しい誕生日。独り祝いをしていると乗っていたクルマに怪しい光が落ちる。と、「ハッピーバーズデー遥香さん!」の声。な、なんと!突如クルマが喋り始めたではないか!声の主は未来から来たと言う。当初は信じがたく口うるさいクルマと喧嘩ばかりしていた遥香だったが、高校時代の憧れの先輩、東條(柳下大)と再会したことで彼女の日常に変化が起こっていく。しかし、それは全てクルマの仕業だった…。果たして、遥香と東条の恋の行方は…?

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