女信長
インタビュー
玉山鉄二(浅井長政)
台本を読んで
「時代劇にしてはエンターテインメント色が強く、シーンひとつひとつが濃いので飽きることなくサラっと読めました。信長が女だという部分や色恋の部分は奇抜ではありましたが、すんなり受け入れることができて自分の気持ちが高ぶりました」
長政について
「親と信長に板ばさみにされて葛藤している長政がミステリアスでセクシーだと思うので、そういう部分を見せられれば生々しくなるのではと思います」
奇抜な設定をすんなり受け入れられた理由
「エンターテインメント色が強くドキドキする感覚が強いので。当時の武将が恋愛することや女を無碍に扱うことが胸に突き刺さった」
天海さんについて
「10年くらい前から何作もご一緒させていただいているので皆様は『バーターじゃないか』と思っているかもしれませんが、事務所は違います(笑)。バーターだと思われないように僕は一生懸命芝居をがんばります!
これまでは舎弟のような役まわりが多かったんですが、今回はすごく踏み込んだ役どころ。共演数も多い分、お互いがふところに入りやすい関係でやりやすかったです。
御長としては着物を脱ぎかけるシーンもあったりして、色気もすごいんです。信長と御長の表情のギャップなどにドキドキさせられることがありました。ラブシーンも、初め台本を読んだときは『どこまでやるのかな』と思っていたけど、天海さんとお話したら『全然がっつり行こうよ』と言っていただいたので素晴らしいなと思いましたね。バーターの僕だからこそ突き進めるところがあったと思います(笑)。もう、天海さんの作品全部出てやろうかなと思っています」
天海さんを殴るシーン
「信長と恋愛をしているけど武将としての強さと板ばさみになっている長政が、現代でいう好きがゆえのDV的な部分を表現したいなと思ってプロデューサーと監督に提案しました。今回の現場は、役者陣と演出家が色んなアイディアを互いにすり合わせていくことが多く、とても新鮮で楽しかったです」
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