大奥
〜華の乱〜
-第四話-
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京から招聘された才色兼備の常磐井の局改め右衛門佐(高岡早紀)は、大奥を激震させた。女中たちは雅な京菓子をほおばりながら、右衛門佐の噂話で持ちきりである。
その右衛門佐が桂昌院(江波杏子)のもとへ菓子を手土産にご挨拶のため訪ねてきた。恭しく挨拶し、柳島妙見堂にお参りした際、桂昌院が寄進した参道の敷石に感服した話などを持ち出して機嫌をとる右衛門佐。思わず上機嫌になる桂昌院だが、その隙のない振る舞いに、ますます猜疑心を募らせるのであった。

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