大奥
〜華の乱〜
-出演者談話-
Q.では、桂昌院を演じる上で気をつけられていることは?
「"人間"として、いったいどういう方だったのか? そんなことを常に念頭に置いて演じています。怒りひとつを演じるにしても、その奥にあるもの…桂昌院が得ようとしている世継ぎと権力に向けた思いなどを考えるんです。もちろん、その場の突発的な怒りもあるでしょうが、ひとつひとつの感情がどこに通じているかということ。そのコアをしっかりと持たせた芝居をしなければいけないので、難しい役ではありますね。でも、最初にお話を頂いた時は、そんなに出番はないと思っていたんです。ところが、毎話しっかりと登場して、特に6話以降は台詞もどんどん多くなっていって…。しかも、登場するたびに怒っているので、みなさんに"ああ、またうるさいのが出てきた"なんて思われていないかと(笑)。そうは言っても、本当に大役を頂けたことには感謝しています。」
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