のだめカンタービレ
-Story-
[12/12]
ベートーヴェンの「交響曲第7番」が始まった。千秋にとっては、初めてオーケストラを指揮した曲であると同時に、日本での学生時代最後の曲でもあった。千秋は、のだめやシュトレーゼマン、龍太郎らとの出会いを思い出し、涙を堪えていた。客席にいたのだめの脳裏にも、さまざまな思い出が甦っていた。メンバーも皆、それぞれの思いを胸に、心から音楽を楽しみ、いま出来る最高の音楽に感謝の気持ちを込めた。演奏が終わり、一瞬の静寂。次の瞬間、会場は大きな歓声に包まれ…。
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