のだめカンタービレ
-Story-
[7/10]
あくる朝、目を覚ましたのだめは、「ペトルーシュカ」のCDを聴きながら、必死に曲を覚えようとする。コンクール会場に向かう間も、楽譜に熱中するのだめ。そんな彼女に江藤は、1曲目を弾き終えたら舞台から降りるよう釘をさす。
マラドーナ・ピアノコンクールの本選が始まった。客席には、千秋はもちろん、龍太郎、真澄、桜(サエコ)らの姿もあった。
優勝候補の最右翼・瀬川は、安定した演奏を披露した。ミスもなく、叙情性に溢れたその演奏に、引き込まれる千秋たち。だが、審査委員長のオクレール(マヌエル・ドンセル)だけは、瀬川が何かに怯えていることを感じ取っているようだった。
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