のだめカンタービレ
-Story-
[6/13]

レッスン室に向かった千秋は、自らピアノでオケのパートを担当し、のだめにピアノを弾かせる。その演奏は、強弱もテンポも無視した衝動的かつ壮絶なものだった。千秋は、そんなのだめに訴えかけるように自分のピアノを聴かせた。
ドアの前で聴いていた怜奈(岩佐真悠子)や真紀子(高瀬友規奈)たちは、のだめの超絶的な演奏に驚いていた。ちょうどそこを通りかかった江藤(豊原功補)も、その演奏に言葉を失っていた。ひとり、離れた場所でのだめと千秋の演奏を聴いていた彩子は、「もういい…やめて…」とつぶやくと、その場から立ち去った。
演奏を終えたのだめは、疲れ果ててその場で眠ってしまう。千秋は、その姿を見ながら、のだめのことをどうすればいいのか思い悩む。

[♪back|next♪]

もどる
0.のだめカンタービレ TOP

(C)フジテレビジョン