のだめカンタービレ
-Story-
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学生時代、ピアノを学んでいたシュトレーゼマンは、決して熱心な学生ではなかったという。そんな彼に、当時大学のマドンナだった美奈子が、指揮者になることを進めたのだ。電撃的に美奈子に恋をしたシュトレーゼマンは、雲の上の存在だった美奈子を追って必死に指揮の勉強を始めた。ところが、美奈子は指の病気にかかり、ピアノを止めて帰国してしまったのだという。とはいえ、エリーゼによれば、ふたりはいまも昔もただの友達らしい。実は、美奈子よりもエリーゼが問題にしていたのは千秋のことだった。シュトレーゼマンは、これまでどんなに頼まれても弟子をとったことがなかったのだ。エリーゼは、本気じゃないのならシュトレーゼマンを返してほしい、と千秋に訴えた。
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