任侠ヘルパー
「タイヨウ」のヘルパーが教えます!介護"きほんのき"

テーマ:ホームヘルパー【前編】

◆ヘルパーって、どんな人たちのことを言うの?

一般的に、介護員=ヘルパーという見方が浸透しているようですが、介護保険上では、訪問介護員(ホームヘルパー)のことをヘルパーと呼んでいます。施設の職員は、介護職員であり、介護士と呼ぶことはあっても、通常はヘルパーとは呼びません。ただし、「タイヨウ」では、訪問介護事業所(ヘルパーステーション)も併設しており、介護職員がヘルパーを兼務していますので、ヘルパーと呼んでもおかしくありません。

◆ヘルパーにはどんな種類があるの?

ホームヘルパーには、1級から3級までの資格があり、訪問介護事業所で働くには、この資格が必要となります。ちなみに、3級は50時間の所定の講習・実習修了で得られます(平成22年3月までに3級は終了)。2級は、一般的なヘルパーで、130時間の所定の講習・実習修了で得られます。1級は、2級取得後、1年以上の実務経験後、230時間の所定の講習・実習修了で得られます。

◆資格はどこでどうやって取るの?

一般的な2級ホームヘルパーの場合、各種学校で通学約2ヵ月、通信課程で約4ヵ月で修了となります。また、高校や大学などのカリキュラムで所定の講習・実習を修了して取る場合もあります。介護福祉士は、介護実務経験3年以上の人のみが受験でき、毎年1月の学科試験に合格後、実技試験に合格、さらに登録することで介護福祉士となる国家資格です。
介護福祉士は、ヘルパー2級を持っている必要はありません。

【解説者】
野村愛子(三浦まゆ・ホームヘルパー2級資格所持)
【質問者】
大島陽介(山田親太郎)

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