任侠ヘルパー
談話

Q.第10話では、病気のために取り乱すというハードなお芝居もありました。

晶が認知症になるということは、最初から聞かされていましたので、ああいったお芝居をするうえで自分自身の能力に不安はあっても、それ以外の部分で不安を感じることはありませんでした。それは、第1話を演出された西谷(弘)監督がそれぞれのキャラクターをしっかり作ってくださり、2話以降の監督もそれを崩さないよう丁寧に撮ってくださっていたからだと思います。「自分はどうなるんだろう?」などと不安に思うことなく、ここまで来れた気がしています。それどころか、このドラマは自分が出ているのものではあまりないというくらい、心待ちにしている作品です。もちろん、どの作品も大事に思うんですけど、これほど出来上がりを心待ちにする作品も珍しいのかなってくらいに。彦一さんが任侠からヘルパーに変化していくところとか、凄く気持ちよく見せてもらえますし、自分が出ていないシーンがどうなっているのかが凄く気になるんです。

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