任侠ヘルパー
談話

Q.心優しい情熱家の二本橋は、宇梶さんご自身とも重なるような印象があります。

ふふふ、どうでしょうか(笑)。僕も、昔は自意識が強くてヘンに格好付けていたところはありましたけど、今は、自分が注目されなきゃ嫌だとか、人よりも前に出たい、というような気持ちはないかもしれないですね。光だけに照らされていたら、まぶし過ぎて物は見えないと言うじゃないですか。光とともに影があるから、物事はちゃんと見えるんだって。それと同じで、僕は、例えば、草なぎくんとか黒木(メイサ)さんなんかがいる華やかな光のなかに、フッと現れる影のような存在でいたいと思っているんです。だから、芝居もさりげなさを心がけているんです。そんなところは、似ているのかもしれませんが。

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