泣かないと決めた日
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▼お悩み4
自分の下に入ってきた新人がイマドキの若者でやる気がありません。叱ってもふてくされるだけの彼女を、どう教育すればいいですか?

【片瀬】やっぱりですね、平成生まれになっちゃうと私たちとは考え方がまるで違うんですよ。今まで自分がやってきた方法で接しようと思っても、聞いていただけませんから。これは、あきらめましょう。
【有坂】そうなの?
【片瀬】まあ、あえて言うなら、ほめるポイント、叱るポイントを使い分けること。彼らは叱られ慣れていないから、叱るばかりだとめげちゃいます。
【有坂】その子のためを思って、一つひとつ噛み砕いて丁寧に教えてあげればいいんじゃないですか。まるで母鳥が小鳥を可愛がるような気持ちで、やさ〜しく。
【紺野】私は宝塚(歌劇団)出身なんだけど、宝塚ではひとつ下の生徒の教育は自分の責任、自分とその生徒の教育はひとつ上の先輩の責任、自分とその生徒とその先輩の教育は、さらにひとつ上の先輩の責任、というふうに連鎖して責任が決められていたの。自分の後輩が「できない」ことは、自分はもちろん、先輩たちにも迷惑をかけることだから、とにかく徹底的に教えるんです。「人に会ったときには『おはようございます』って言うんだよ」とか、もう基礎の基礎から徹底的に。
【片瀬】分かってるでしょ、知ってるでしょって思ったらダメなんだよね。
【紺野】そう。でも、新人を教育しておかないと、結局、その上司、さらには会社の恥にもなるんだよね。
【片瀬】でも、教えるって根気がいるよね。
【紺野】そうなの。そうなんだけど、結局は自分のためでもあるんだよね。だから、「一緒に頑張ろうよ」っていうのが一番いいと思う。
【片瀬】愛情感じるね。愛情サイズ(笑)!
【町田】「私も今まで頑張って来たんだよ」って言えるといいですよね。それなら、後輩の気持ちをわかるだろうし。
【片瀬】面倒くさい、やりたくないとか思わずに、相手を見てあげるのがいいよね。
【紺野】後輩のコも、好きでその会社に来たんだろうから、「もっと上を目指して頑張ろうよ」って。なんだかんだいっても、下に教えるのは上の責任だと思う。と、そんなところで、顧問、最後に一言どうぞ!
【木村】ん? 聞いてなかった。
【一同】ええーっ!
【有坂】チャン、チャン!
【片瀬】吉本新喜劇ですよ、佳乃さんは。完全にずっこけましたけど(笑)。
【木村】お悩みは何?
【一同】チャン、チャン!!

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