泣かないと決めた日
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Q.美樹(榮倉奈々)に対して時に暴力的な態度で接するほど厳しい西島ですが、演じるうえでどんなことを心がけていますか?

最初にこの役をいただいたときに、いじめる側の役ということで「徹底的に嫌なヤツになって、思いっきりやってやろう!」と覚悟を決めました。でも、実際にセリフを言ったり動いたりしてみると、その覚悟がちょっと揺らいでしまいました。セリフが笑っちゃうくらいに怖くて、毎回、カットがかかった瞬間に榮倉さんに「ごめんなさい」と謝ってばかりです。そんな役ですから、とにかく普段の自分を出さずにやろう、と心がけています。僕は、現場で役者さんみなさんと楽しく過ごすのが好きですし、明るい性格だと思っているんですが、そんな部分は封印して撮影に臨んでいます。

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