蜜の味
INTRODUCTION

あらすじ

榮倉奈々・菅野美穂そして運命の男ARATAを巡る壮絶な三角関係が幕を開ける!
大石静ならではの濃厚で官能的な大人の恋の物語!

10月の木曜10時新連続ドラマでは、榮倉奈々さんと菅野美穂さんがダブル主演で、三角関係に火花を散らすことになりました。
二人の間で揺れ動く男性は、映画、舞台、テレビと幅広いジャンルでその演技力が高く評価され、今、注目度No.1の俳優、ARATAさん。

今までは、いじめられても負けないけなげなOLなどを演じてきた榮倉さんが今回は初めて運命的な恋に落ち、それを貫くために全てを犠牲にしていく情熱的な女性に挑戦! 田舎から東京の医大に進学し、叔父である男性に抱いていた淡い想いが、禁断の恋へと発展していく女性を演じます。

一方、菅野さんは大病院の院長の娘として生まれ美貌と知性を兼ね備えた若き研究医、という役どころ。確固たる人生観を持ち、自分に対する絶対の自信とプライドを持った完璧な女性が、榮倉さん演じる女性の出現により予想もしなかった嫉妬に支配され、次第に崩壊していきます。変貌の末に再生の道を見いだしていくまでの劇的な展開を菅野さんがどう見せてくれるのか、深みある演技で大いに楽しませてくれることが期待されます。仕事も恋愛も全てが順調に進んでいたはずの時期に、初めて味わう挫折感…といった30代の女性誰もが共感できるテーマも描かれていきます。

そんな二人の間で揺れ動く男性がARATAさん。濃厚な恋愛物語の中でどのような新境地を見せてくれるか目が離せません。

また、今回脚本を担当するのは、数々の人気作品を世に送り出している大石静さん。
"恋という魔物"をテーマに送るドラマにとって最強のキャストとスタッフが揃いました。

榮倉さんコメント
大石静さんの脚本の世界に入れるのは今からとても楽しみです。大先輩である菅野美穂さんと共演させて頂けるのは、とても刺激的な現場になると思います。先のストーリーはまだ分かりませんが、穏やかで感情的な音楽が心に流れるような作品になるよう、頑張ります!

菅野さんコメント
今回、榮倉さんとご一緒させて頂くということで、お互いに刺激し合ながら、今までにない演技が出来ればと思います。役どころの部分では、恋にすべてを奪われる女性・30代の挫折といったところをどう表現するのかが今回のテーマだと思います。榮倉さんほか、共演者の皆さん、スタッフの皆さんと一緒に1クールを乗り切れればと思います。

ARATAさんコメント
普通ではなかなか無い愛の形かもしれませんが、二人の女性の間で揺れ動く男を、特別ではなく普通に演じていければと思います。

渡辺恒也プロデューサーは
「誰もが一度は経験したことがある、恋することの痛みや切なさを、大石静さんが描く官能的で濃厚なラブストーリーとしてお贈りします。
この秋、全ての女性に観ていただきたい、深度100%のラブストーリーです。ぜひご覧ください!」
あらすじ

瀬戸内海に面したオリーブ園のひとり娘、森本直子(榮倉奈々)。
直子の父方の祖父には後妻がおり、父には年の離れた弟、池澤雅人(ARATA)がいた。雅人は6歳の時、子供のいない東京の親戚にもらわれて行ったが、毎年夏休みになると、郷里に遊びに来ていた。小さい頃は内向的で目立たない子供だった直子にとって、年に一度だけ、東京からやって来る垢抜けた雅人は、友達にも自慢できる憧れの「お兄ちゃん」だった。やがて成績優秀な雅人はストレートで東京の難関医大に入学する。

ある年の夏、帰省してきた雅人に会った直子は、ふとしたきっかけからそれまで「お兄ちゃん」と思っていた雅人を「男」として感じ、想いを寄せるようになる。初めて芽生えた淡い恋心に直子は、雅人と同じ医大に進学したいと思うようになった。それが許されることのない初恋だと知りながら。
2003年4月、直子は東京の街にいた。医大に合格し、初めての一人暮らしに圧倒されるも、雅人のそばにいれると思うと嬉しかった。

だが、久しぶりに会った雅人の横には、恋人・原田彩(菅野美穂)がいた。彩は雅人の医大の同期で、美貌と知性を兼ね備えた優秀な研究医。未熟な直子と違って、確固たる人生哲学も持ち、医者としての目標も定まっている。そしてその目標に向けて着実に進んでいる。何より彩は自分に対する自信に満ち溢れ、その自信に裏打ちされたプライドを持っている。

自分にないものを全て持っている彩の存在は、直子を苦しめていく。直子は、雅人への気持ちは、諦めなければならないと何度も思う。それが、ある出来事がきっかけとなって、雅人と直子、そして彩の三角関係は、抜き差しならぬものになってゆく…。

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