メイちゃんの執事
*… 第5話(3/4) …*
みるくが学園を脱走したことを知った太陽生たちは、同行したメイと剣人に厳罰を下すことを決定、理人にも単独行動を禁ずると命じた。みるくの捜索および大門の処遇は、監査役たちが行うという。泉は、メイやみるくたちを救うために嘆願書を出そう、とリカや不二子(中別府葵)、凛(忽那汐里)らに呼びかけた。
みるくは、メイと剣人の反対を押し切って、遊園地を訪れる。一度でいいから来てみたかった、といってはしゃぐみるく。みるくは、もうすぐ自分が捕まり、大門とも引き離されてしまうことを理解していた。家族になってくれた大門もいつかはいなくなると思っていたから諦める、というのだ。その言葉を聞いたメイは、みるくの頬を両手で掴み、諦めたらそこで終わりだ、と訴えた。側にいてほしいと思っているなら必死に頑張ろうよ、というメイの言葉に、みるくの目から涙が溢れた。
執事仲間たちの監視下に置かれていた理人と大門は、メイたちの元へ向うことを決意する。根津(姜暢雄)や四谷(丸山智己)、青山(真山明大)らは、そんな理人たちの思いを十分理解していたが、それでもふたりを止めようとした。しかし、理人の決意は揺るがなかった。
理人たちが外に出ると、そこにルチアの姿があった。理人は、大門を先に行かせ、ルチアと対峙した。ルチアは、理人が自分の元へと戻ってくるのならばメイたちを助ける、と提案した。しかし理人は、それを拒否する。
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