メイちゃんの執事
*… Interview …*

Q.最後に、視聴者のみなさんに向けてメッセージをお願いします。

忍は嫌われているので、あまりメッセージは届かないと思うんですけど(笑)。役を演じる上で嫌われるということはむしろ喜ばしいことだと思うんです。忍にしろ、ルチア様にしろ、物語の中で生きているキャラクターにもいろんな感情があって、その中で彼らは、自分の感情に素直に生きていると思うんです。理人(水嶋ヒロ)やメイ(榮倉奈々)や剣人(佐藤健)は、モヤモヤしながら、壁にぶつかって、時には自分の感情に背中を向けてたりしながら前に進んでいくのでとても人間味があっていいと思うんです。それに対して忍やルチア様は真っ直ぐ。忍は、この作品の中で、一番執事らしい執事だと思っているんです。手段は問題があるとは思いますけど、迷いもなく、執事としての役目を果たす、という意味で。そういう見えない部分…最終回に向けて、またいろいろなことが明らかになっていきますけど、きっと忍の人間らしさみたいな部分も、ちょっとずつこぼれていくと思うんです。忍が意図せずに、思わずこぼれてしまった人間味も感じていただけると、そんなに嫌われないかな、と(笑)。

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