名前をなくした女神
I am"PAPA".
〜パパはパパなりに…
第1回 ドラマの現場は…
撮影現場はとても楽しいです! 自分にとっては初めてのドラマだったので、最初は緊張もあったんですけど、奥さんの利華子役を演じているりょうさんがいろいろと気遣ってくれますし、明るくて元気な子どもたち…空斗(今井悠貴)と海斗(内田淳貴)もとてもなついてくれているので、すぐにリラックスできるようになりました。
舞台と違って、テレビドラマはカット割りがあるので、気持ちをキープすることが難しかったりもするんですけど、監督さんやスタッフのみなさんに教えてもらったりしながら、その辺にも徐々に慣れてきました。表現する、ということでは舞台もドラマも一緒なのかもしれませんけど、ドラマの方が自然に役を演じることができるような気がしています。声を張り上げたりしなくてもいいですしね(笑)。だから、本当に楽しくて、「もっともっとやりたいな」という欲求が出てきているんです。
この『名前をなくした女神』は台本を読んでいるだけでももちろん面白いんですけど、出来上がったものはさらに面白くて、内容を知っているのに思わず見入ってしまうんです。僕の周りでもとても評判が良くて…。台本を読んだときに最初に感じたのは、世の中に本当に起こりうる(僕自身にとってはそれほど身近な出来事ではないですけど…)いろんな問題が描かれているな、と思いました。今後、僕が父親になったときに役に立つんじゃないかな、って(笑)。お受験をさせる・させない、という話にしても、僕は子どもには伸び伸びさせたい派だったんですけど、お受験を経験させるのもその子のためになるんじゃないか、と考えると、どちらも正しいような気がしてきて…。みなさんはどう思いますか?
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