魔女裁判
忽那汐里の裁判記録
Vol.7 『裁判員』について
裁判員のみなさん。
ものすごいケイオッスの渦に巻き込まれ、追い込まれています。
私は自分の出演しているドラマに関しては、ほとんど客観的に見ることはできません。ほぼ絶対です。
どうしても芝居に目が行ったり、そういう目線で見てしまいます。
でも今回は、なにか違うようです。
ストーリーや展開を完璧に知っていながら、1時間ほぼノンストップでドキドキとした気持ちが続いている自分が、どこかにいます。
非常に新鮮です。
「もし自分だったら」とも考えます。
「もし自分が裁判員になって、黒川のような人物に脅されたら」
私は、戦います。
もちろん、そのときそのときの状況と考証にもよると思います。
徹さんや梨華さんや内海さんのような状況であれば、立ち向かっていきます。
いずみさんの状況になると、かなり選択に悩みます。
だって、いずみさんはお母さんですもの。子供を一番に思うのは、誰も一緒。
怖いです。
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