ラッキーセブン
★INTERVIEW★
藤崎瞳子役 松嶋菜々子さん
★探偵たちをたばねる"ボス"である瞳子には、どんな印象をお持ちですか?
ボスとしては若いのかもしれないですが、物事に対して決断力や余裕があり、部下たちを「きちんと育てて行こう」という、気持ちも強い女性だと感じています。それなりに仕事もできる女性ですから、私もそれらしく見えるよう心がけながら楽しんでやらせていただいています。
★演じるうえでどんなことを意識されていますか?
瞳子には、探偵たちを見守るボスの顔と同時に、自分の父親に関する事件を追うという少し重たいストーリーがあります。そこを意識しながらも、「月9」のキラキラしたイメージを持ちながら演じています。
★パンツスーツを着こなす姿も素敵ですね。
最初に台本を読んだとき、瞳子には3つ揃いのパンツスーツが似合いそうだなぁと思ったので打ち合わせで提案してみました。スカートも、ミニではなくミディアム丈のタイトかなって。全体的にはマニッシュな雰囲気のイメージです。
★松本潤さんはじめ、探偵役のみなさんとはいかがですか?
みなさん、ご自分が演じるキャラクターを前面に押し出されるので、私も瞳子として負けないキャラクター作りをしていかなければと思っています(笑)。探偵社のシーンで、みなさんと会話を重ねていると、自分が思いもしなかったような瞳子の別の面が引き出されているっていう実感があるんです。今後、さらに撮影を重ねることで、瞳子がどう変化していくのか私自身も楽しみにしています。
★瞳子は事務所での業務が中心ですが、今後、探偵たちのように調査に出ることもあるのでしょうか?
それはあるといいですね。後半にちょこっとあるのかな? 詳しくはまだわからないのですが、是非、変装して調査に行きたいです(笑)。探偵の方によると、尾行は後ろからより前からの方がバレにくいとか、服装も地味なものより派手なもののほうがいいとか、いろいろテクニックがあるようなので、そのあたりも参考にしていけたらいいですね。
★連続ドラマに連投でのご出演ですが、役の切り替えにご苦労はありましたか?
気持ちの切り替えはできても、動きの切り替えができていないなと思うことはありました。前クールは、瞬きをしない役だったので、この現場に来た時、本番中どこで瞬きをしたらいいのかわからなくなってしまって(笑)。カメラの前に立つと、体が自然と瞬きを制御していたんでしょうね。
★お忙しいなかでの、ストレス解消法やリラックスの方法などがあれば教えてください。
お風呂にゆっくり入るとか睡眠くらいしかリラックスの方法はありませんね。仕事が充実しているとストレスは溜まりにくいですし、体の疲れさえ心地よく感じられるようです。逆にのんびりできる時間がたくさんあり過ぎても、眠り過ぎて疲れてしまったり、食べ過ぎて調子が悪くなってしまったりしますから。今は、うまくバランスが取れているのか、あまり疲労は感じないですね。
★ドラマを楽しみに見てくださっている視聴者のみなさまへ、メッセージをお願いできますか?
最初はバラバラだった探偵たちが、いろんな案件に取り組んでいくうちにチームとしてまとまってきています。危機に直面してピンチに陥ったりもしますが、みんなの情熱や真剣な思いを重ねて解決方法を模索してるところです。駿太郎くん(松本潤)の探偵としての成長や新田くん(瑛太)の事件と瞳子の父親の件など、私も気になることがたくさんありますので、みなさんにも最後まで楽しんでご覧いただけたら嬉しいです。
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