ロス・タイム・ライフ
Story
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会社へ向かうと、今日が自分の誕生日だと気付いた。オープンのハガキが届いていたビストロに予約を入れ、携帯電話とパソコンのメモリーを使い一斉に集合を呼びかけると、今度は社長のもとへ向かい辞表を叩きつけた。
ビストロにやってくるも友達は誰も集まっていなかった。期待を残しつつ1人でシャンパンを飲む清美にオーナー(矢島健一)がシェフのサービスだと料理を持ってきた。食べながら、昔付き合っていて、仕事が捨てられず別れた料理人志望だった彼の思い出を語る清美。やがて、残り時間がわずかとなり清美はシェフ宛てのメモをオーナーに託して公園に戻る。そこでホイッスルが…。同じ頃、ビストロでは清美の誕生日を祝うために友達が集まり、厨房では清美の元彼が「あの日の選択は後悔しない。おいしかったよ」と書かれたメモを受け取っていた。
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