ロス・タイム・ライフ
ルール

第9節「ひきこもり編」
選手:三浦謙太郎(大泉洋)
ロスタイム:12年

・三浦の行動(1)…ロスタイム開始を報せる審判団を帰らそうとする
審判団…イエローカード

・三浦の行動(2)…(1)で、予備審判を突き飛ばし、電光掲示板が落ちる。
審判団…主審が未確認。
実況…「これ、一発レッドじゃないんですか?」

・三浦の行動(3)…審判団にビールを勧める。
審判団…躊躇するが、ありがたくいただく。

・三浦の行動(4)…ロスタイムの拒否を願い出る。
審判団…受け付けない。

・三浦の行動(5)…頻繁な着替え
審判団…特に警告はなし。

■ロスタイム総括と課題
・(1)より、サッカーと同様、人生のロスタイムにおいても審判が確認しなかった行為での反則裁定はない。これまでも、ロスタイム中の選手の手助けをしたことがあった審判団だが、(3)では選手から飲み物をもらう。こんなシーン、サッカーの国際試合で自分が飲んでいた水を審判に渡す選手も見たことあるから、いいのか?でも、酒だぞ!

※課題・長期間のロスタイム
最初のゴタゴタで、予備審が電光掲示板を落としたので壊れたのか…と思ったほど長かった今回のロスタイム。三浦の場合、引きこもっていた期間が12年だったので納得はできた。それでは、もしかすると…例えば、80歳の人の死ぬ間際、現れた審判団の電光掲示板に"80"なんてあったら、大ショックだろう。なーんの取り得も、なーんの喜びもなかった人生になってしまうから。いや、待てよ?"もう、80年生きられる!"なのかな?また、部長編では着替えにイエローカードがでたが(選手はロスタイム開始時と同じ状態でなければならない)、今回はロスタイムの長さもあり、カードは出なかった。ともかくもカード提示の采配は主審が握っているが、もしかすると自室に戻った後、最初の洋服に着替えたかも…。

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