ロス・タイム・ライフ
ルール

第4節「看護師編」
選手:松永由紀子(上野樹里)
ロスタイム:4時間44分

・松永の行動(1)…開始後、すぐに手術室で死のうとする。
審判団…一連の行動を妨害。イエローカード。
解説…「ロスタイムは最後まで遂行しなければなりません」

・松永の行動(2)…ロスタイム終了時、開始地点に戻る。
審判団…消える。
実況…「延長戦に突入です!」

■ロスタイム総括と課題
・自殺という課題に対して設けられたロスタイムというケース。審判団と選手の関係に新たな側面が提示されている。(1)より、選手自らのロスタイム終了は許されない。第3節同様、これはあきらかに試合放棄だ。

※課題1・審判団とは?
どんな人物で構成されているのか?松永の死を止めたラインズマンの本業は庭師。つまり、審判は全員が何らかの本業を持ち、ロスタイムのためにだけ召集されるのだろうか?

※課題2・延長戦
『看護師編』では、松永選手に延長戦が与えられた。これは、人生全体を試合と捉えた場合に、本来の寿命に付与されるのがロスタイムであり、結果が出ない場合の延長戦ということだろうか?では、どんな場合、選手に延長戦が与えられるのか?

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