ロス・タイム・ライフ
Interview

Q.とらえどころのない由紀子をどう演じようと思いましたか?

冒頭から振られたり自殺したりという展開ではあるけど、シリアスな物語ではないのであまり暗く演じたくないと思っていました。でも死を軽く扱うのも嫌だし、ロスタイムで少しずつ前向きになる感じも表現したいし…と、加減が難しかったです。この作品の場合、見る方は主人公の由紀子ではなくて審判団の方に感情移入すると思うんです。だからその目線を考えて、本人は大真面目だけど客観的にみるとおかしいというのを出したいなと思いました。あとは、みなさんロスタイムは1人で走ることが多いようですが、私の場合は尾元さんと一緒の時間が長いので、2人の掛け合いをうまく見せたいなと。

もどる
インタビューTOP
0.ロス・タイム・ライフ TOP

(C)フジテレビジョン