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#09:校舎に不気味に響く土下座コール

今までの行いがバレて、安西愛海(福田沙紀)が学校中の生徒から取り囲まれ土下座コールをされるというラストシーンで終わった10話。
この衝撃のシーンの撮影が行われたのは、まるでシーンを象徴するかのような今にも雨が降りそうな暗く低い雲が空を埋め尽くした日でした。現場となったある学校に到着すると、北乃きいちゃん、福田沙紀ちゃん、末永遥ちゃん、夏目鈴ちゃん、北条隆博くん、関めぐみちゃんら西高生徒たち、そして瀬戸朝香さん、200名ほどの生徒役の人たちがスタンバイ。

沙紀ちゃんを取り囲むように立つほか、2階教室からも身を乗り出して階下の様子を覗き込む人、人、人…。そのとてつもない威圧感の中、撮影が始まります。スタートと同時に、一斉に「土下座、土下座、土下座…」とコールが始まり、低いたくさんの声と手拍子が不気味に校舎に響き渡ります。しかも土下座コールをするみんなの顔は無表情で、それがまた恐怖感を増します。その迫力を伝えるため、クレーンカメラも登場して様々な角度からの撮影が行われ、何度も何度も「土下座コール」は繰り返されます。演技とはわかっていても、土下座コールの中心にいる沙紀ちゃんはとてもつらそう。一方、輪から外れたところでその様子を見つめているきいちゃん、北条くん、めぐみちゃんの表情に切なさが感じられます。合間には笑顔を見せて会話するきいちゃんと沙紀ちゃんの姿も見られましたが、いつもに比べるとやっぱり少し元気がない様子。

そして撮影は、次の輪の中心に歩が進んで行き愛海と対峙するというシーンへ。ひざから崩れ落ち地面に手をついて震えていた愛海は、目の前に立つ歩の姿を見ると静かに動き出して…。ここからの驚くべき愛海の行動、そして全校生徒が見ている前で歩と愛海に何が起きたかは、放送を見てください。衝撃の最終話は9月15日(土)放送です!

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