ラ イ フ
- ストーリー -
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翌日、愛海が登校すると黒板には誹謗中傷文が書かれていた。それを見てクラスメートをにらみつける愛海に黒板消しを投げつけたのはみどりだった。続いて登校してきた歩と未来は騒然としているクラスの雰囲気に入口で立ち尽くすが、そこに克己が入ってきた。ナイフを片手に愛海に襲い掛かる克己を薗田優樹(北条隆博)が間に入り止めると、克己は男子生徒たちによって押さえつけられる。警察に連行される克己を笑って見送る愛海。その後、廊下を歩いていた愛海をみどりらが呼び止めトイレに無理やり連れ込んだ。それを見かけた歩がトイレに入っていくと、愛海は水をかけられてずぶ濡れになっていた。みどりにモップを握らされ今までの仕返しをしろといわれるが、歩はモップを投げ捨て「私は何があってもいじめはしない」と言い切る。やがてみどりらが去り、2人きりになると歩を責め始めた愛海。そんな愛海に歩は、入学して愛海が声をかけてくれて救われたことを話し、信じて欲しかったと言い残して去っていく。1人になり歩との思い出を振り返りながら泣き崩れる愛海…。

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