ラ イ フ
- インタビュー -

――演じるうえで意識していることや、苦労されている点はありますか?

末永:「今まではいじめられる側を演じることが多くて、いじめる側に立つのが初めてなので、最初は"加減"が難しかったですね。」

星井:「あー、最初の頃はよく「私、言い過ぎてないかな?」ってすごく気にしてたもんね。」

末永:「うん。ポジション的に加減しちゃうと歩が過酷な状況に追い込まれているのが伝わらなくなっちゃうし、かといって1人だけ言い過ぎてもまずいし、最初はそのバランスに苦労しました。あとは、愛海に対して優しい一面を見せるのが媚びてるからじゃなくて、みどり本来の優しさだというのをきちんと表現したいなと意識して演じています。」

星井:「ヒロの場合はいじめる側もいじめられる側も経験してるからかもしれないけど、特に苦労したということはなくて。ヒロは歩に裏切られたと思っているから、その執念というかネチネチしたいやらしさは出したいなと意識してますね。」

夏目:「私は連ドラ出演が初めてで、大変なことだらけです(笑)。最初の頃はにらみつけたり、怒る口調や仕草がうまくできなくて、監督に自分が出ちゃってると指摘されてからは家で鏡の前で練習したり、先輩に相談したりしてますね。」

中村:「きいちゃんも沙紀ちゃんも表情は鏡の前で練習してたって話してたよね。みんな同じことしてると思うとちょっとホッとしちゃう(笑)。私が一番大変なのは美沙の"ギャルっぽさ"を出すことですね。あれだけ外見を気にしている子なので、休み時間のたびに鏡で髪型とかをチェックしてるんじゃないかとか、立ち姿も気を抜いてちゃダメだなとか。本物のギャルを観察して研究してます(笑)。」

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