ライアーゲーム
◇ Story ◇
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6回目の投票結果が発表された。相変わらず0票のままの直だったが、そこでエリーから票の移動があることが告げられる。フクナガの10票が直に移ったのだ。驚く他のプレイヤーたち。しかし直の10票は変わらないままで7回目、8回目の投票を終える。そこで直が動き出した。1人で歩いているオカノケンヤ(泉政行)に近付き、褒めておだてたところで7千万円で10票を売ってくれるようにお願いする。オカノが了承すると、取引きは他のプレイヤーに内緒にすることと 7千万円の支払いは10回目の投票までの時間に行われることを条件に直の契約は成立した。そして9回目の投票が終わり、エリーから票の移動が発表された。その結果、直の獲得票はなんと80票になっていた。直はオカノと同じ契約を他のプレイヤーとも交わしていたのだ。呆然とするプレイヤーたちに直が騙したことを謝ると、みんなの前に秋山が現れた。部外者の参加に怒るプレイヤーにエリーは秋山を"直の私物"としての扱いになるため問題はないと告げる。そして、秋山は勝利確定票の50票よりオーバーしている直の30票を売ると言い出した。動揺するプレイヤーたちに秋山は、今ゲームを支配しているのは直だと言い、不敵に微笑むのだった。

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