ライアーゲーム
◇ Story ◇
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エトウがチームを組む相手として裏切り者であるフクナガを選んだのは理由があった。エトウもリエもそれぞれ前のチームで契約書を交わしているため、2人で勝ってもすでに敗者となっているメンバーに賞金を還元するとマイナスになってしまうからだ。しかし、フクナガはこの行動がリエに丸見えで作戦が筒抜けであることから負けないけれど勝ちもないと断言する。すると2人の背後からリエがやってきて3人でチームを組もうと持ちかける。自分は3回戦に進むため賞金は21億円。2チーム分の返済額をまかない、自分の取り分は2億3千万円、残った125万円がフクナガの取り分になると説明するリエ。1人だけ獲得金額が極端に少ないフクナガは猛反発する。しかし裏切り者であるフクナガの訴えにリエは耳を貸そうともせず、こう着状態のまま時間だけが過ぎていく。
そんな3人の争いを笑みを浮かべながら見つめる秋山。
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