TOPICS vol.25

新レギュラーとして小雪が出演!
さらに、1話のスペシャルゲストに松平健が決定!


堺雅人さん演じる古美門研介と新垣結衣さん演じる黛真知子の"最強(?)凸凹コンビ"と対峙する弁護士の羽生晴樹を岡田将生さんが演じる『リーガルハイ』。作品への期待感がますます高まる中、待望の新キャストが続々と発表されました。
レギュラー出演が決まったのは、今年1月に第2子を出産後、初めての連続ドラマ出演となる小雪さん。連続ドラマへの出演は、2010年7月クール『うぬぼれ刑事』(TBS系)にゲスト出演して以来、3年ぶり。小雪さんが演じるのは、自身が事務員として勤めていた運輸会社社長の徳永光一郎と、当時小学5年生のその娘・さつきを青酸化合物入りのスープを飲ませ殺害(さつきは、一命を取り留めたものの重体)し、5千万円の保険金を受け取った罪で、一審で死刑判決を受け、拘置所に収監されている安藤貴和。貴和は、光一郎の妻が病死した直後に、彼との交際を始め、殺害前から現金、車、マンションなど総額1億円以上を貢がせていました。さらに貴和には、2度の結婚歴があり、光一郎以外にも、最初の夫は不審死、2番目の夫は自殺を遂げ、共に高額な保険金を受け取っており、日本中を敵に回す"世紀の悪女"としてマスコミをにぎわせている人物です。ハリウッド大作映画『ラストサムライ』への出演や、第17回日刊スポーツ映画大賞・主演女優賞受賞(映画「嗤う伊右衛門」)など、日本を代表する女優の小雪さんが、"世紀の悪女"と評される死刑囚・安藤貴和をどのように演じるのか、目が離せません。また、小雪さんは主演の堺さんとは『エンジン』以来、8年ぶりの共演となり、彼女の存在が『リーガルハイ』にどのような化学反応をもたらすのかにも注目して下さい。

10月9日(水)放送の第1話に、スペシャルゲストとして松平健さんの出演も決定。松平さんが演じるのは、小雪さん演じる安藤貴和の裁判を担当する主任検事の醍醐実。醍醐は、「世の中にはびこるバイ菌を、この世からなくし浄化させる」ことを信念に、悪と思われるものを強い正義感を持って徹底的に攻め、百戦錬磨の古美門さえ苦戦を強いられるベテラン検事。そのキャラクターとは裏腹に、彼の周囲はいつも凍えるほどに冷え込み、いつも咳込みながら、「私は、長くは生きられそうにない」、「死期が迫っている」などと言うくせに、至って健康体という『リーガルハイ』ならではの一風変わった設定です。ベテラン俳優の松平さんが、どんな扮装で、醍醐を演じるのかが、楽しみです。

そして、小雪さん同様にレギュラー出演が決まったのは、黒木華さんと古舘寛治さん。黒木さんは、大学在学中に野田秀樹の演劇ワークショップに参加し、NODA・MAPの公演でデビューを果たした、舞台や映画やCMを中心に活躍している若手注目女優。古舘さんは、映画、ドラマ、CM、舞台など幅広い分野で、個性的な役柄を演じる実力派俳優。黒木さんが演じる本田ジェーン、古舘が演じる磯貝邦光ともに、岡田さんが演じる羽生晴樹が立ち上げた弁護士事務所『NEXUS』に所属する弁護士です。羽生と一緒に、古美門研介&黛真知子の"最強(?)凸凹コンビ"と法廷で対決することになります。

偏屈で毒舌な上に気分屋で超わがままだが、なぜか憎めない古美門と、社会正義の使命に燃えるが、かたくなで融通の利かない黛という"最強(?)凸凹コンビ"に、まったく新しい世代の弁護士・羽生晴樹、死刑囚安藤貴和、ベテラン検事の醍醐実らを加え、『リーガルハイ』は、さらにパワーアップ!!

小雪さんコメント

『リーガルハイ』出演が決まった際の感想
「脚本の古沢良太さんとは、何度もお仕事をさせていただいているので、とても楽しみな作品です。私自身、出産後久しぶりの連続ドラマ出演なので、皆さんと長い時間をかけて作品を創りあげていく楽しみをかみ締めたいです」

過去の『リーガルハイ』をご覧になった感想
「いろいろな意味でとんでもない作品だと思います(笑)。非常にスピード感があり、言葉遊びも面白い。堺さんのキャラクターも魅力的ですよね。多くの素晴らしい賞もいただいているようで、それだけ数多くの人たちの心に残っているドラマなのだと思います」

久しぶりの共演となる堺さん、初共演となる新垣さんについて
「堺さんは本当に優しい方で、『エンジン』以来の久々の共演が今から楽しみで仕方ありません。新垣さんとは初めてお仕事させていただくので楽しみです」

松平健さんコメント

『リーガルハイ』出演が決まった際の感想
「台本を読ませていただき、非常に面白く、テンポがある作品だと思いました。初めての検事役になりますが、とても個性的でやりがいのある設定なので今から楽しみです」

過去の『リーガルハイ』をご覧になった感想
「とにかく最初から最後まで見ていて飽きさせないテンポと、笑いのネタが豊富だという感じを抱きました」

初共演となる堺雅人の印象
「一言でいえば好青年。とても清潔感があり、まじめそうな印象を受けました」

ドラマへの意気込み
「私の役どころの見せ場としましては、やはり法廷での古美門弁護士との対決かと思います。大きな壁となり立ちはだかり、判決の行方がどうなるのか?視聴者の皆様が目を離せなくなるような面白いドラマにしたいと思います」

黒木華さんコメント

『リーガルハイ』出演が決まった際の感想
「前回の『リーガルハイ』を見ていて好きだったので、すごくうれしかったです。同時に、あの強烈なキャラクターたちの世界に、自分が入ることができるだろうかと少し心配になりました」

過去の『リーガルハイ』をご覧になった感想
「とても面白かったです。ストーリーもですが、それぞれのキャラクターが、とても記憶に残るドラマだなと思いました。裁判というと普段あまり関わりのないものなのに、登場人物たちのおかげで分かりやすく、すごく引き込まれました」

ドラマへの意気込み
「古美門事務所の方々に負けないよう、楽しみながら、色々とチャレンジしていけたらと思います」

古舘寛治さんコメント

『リーガルハイ』出演が決まった際の感想
「えーーーーーっ!」

過去の『リーガルハイ』をご覧になった感想
「面白い。本の展開が面白いし、現代社会を象徴する価値観を肯定するのか否定するのか分からない表現が、まさに非常に現代的なドラマだ」

ドラマへの意気込み
「一度は勝訴できるように頑張りたい」

成河広明プロデューサー(フジテレビ ドラマ制作部)

各キャストの起用理由について
「世界で活躍する女優である小雪さんに、リーガルハイにレギュラー出演していただけるとは!!今からキャスト&スタッフ一同、とても楽しみです。今回お願いした役柄は、小雪さんご自身もほとんど演じたことがなかった"稀代の悪女"。その美貌とますます磨きの掛かった演技で、リーガルハイにまた新しい色を付けてもらえると思います。
主人公・古美門と壮絶な戦いを繰り広げる検事・醍醐実役には、時代劇の大スターである松平健さんにお願いしました。重厚と軽妙、剛速球と変化球。松平さんの予想を大きく覆すお芝居に、古美門や黛たちはどのように迎え撃つのか?視聴者の皆さんと一緒に歴史の目撃者になりたいです!
羽生率いる法律事務所"NEXUS"の同僚・本田ジェーンと磯貝邦光には、個性的なお二人にお願いしました。黒木さんと古舘さんは、年齢と性別は異なりますが、ともに舞台や映画の世界で圧倒的な演技力と存在感で活躍されています。そんなお二人を、連続ドラマのレギュラーとして初めて迎えられるのは本当にリーガルハイならではだと思います。」


登場人物詳細

安藤貴和(あんどう きわ)/小雪
交際相手の運輸会社社長を殺害し、保険金を受け取った容疑で死刑判決を求刑されている被告。運輸会社社長の妻が病死した直後に、彼との交際を始め、殺害する前から現金、車、マンションなど総額1億円以上を貢がせていた。2度の結婚歴があり、最初の夫は不審死、2番目の夫は自殺を遂げ、共に高額な保険金を受け取っており、世のすべての女性を敵に回す「世紀の悪女」としてマスコミをにぎわす。

醍醐実(だいご みのる)/松平健
安藤貴和裁判を担当する主任検事。地方から異動してきたベテラン検察官。「世の中にはびこるバイ菌をこの世からなくし浄化させる」ことを信念に、悪と思われるものを強い正義感を持って徹底的に攻める。彼の周囲は常に氷点下かと思うほど寒く冷え込んでおり、彼自身も厚着をしている。周囲のいる人間は必ず風邪をひく。聞いたこともない詩人の絶望的な詩をすぐに引用し、世の中を憂いている。「私は、長くは生きられそうにない」、「死期が迫っている」が口癖だが、根拠はない。古美門が何を追求しようが、いくらまくしたてようが、手に負えないほどの圧倒的な強敵。

本田ジェーン(ほんだ じぇーん)/黒木華
羽生晴樹(岡田将生)が立ち上げた弁護士事務所「NEXUS」に所属する女性弁護士。もともとは検事で、安藤貴和事件では、主任検事の醍醐の下で片腕として裁判を担当。安藤貴和裁判の後、醍醐の元を去り「NEXUS」に入所。羽生のことを「晴樹」と呼び、ひそかに恋心を抱いている。その一方、羽生がひかれている黛の存在が気になっており、何かと衝突しがち。

磯貝邦光(いそがい くにみつ)/古舘寛治
「NEXUS」に所属するベテラン弁護士。かつては三木長一郎(生瀬勝久)が所長を務める三木法律事務所に所属し、エースとおだてられるも、内情は勝ち目のない裁判ばかりを担当させられており、辛酸をなめてきた苦労人。安藤貴和裁判を機に、三木法律事務所を辞め、羽生の「NEXUS」に入所することに。若く自由な雰囲気が漂う羽生の事務所に、いまいちかみ合っていない。

戻る
リーガル・ハイ TOP

(C)フジテレビジョン