TOPICS vol.22

待望の新シリーズが、水曜10時枠に完全復活!
堺雅人・新垣結衣と対立する弁護士として

岡田将生が出演!!

2012年4月の火曜9時連続ドラマで好評を博し、今年4月に土曜プレミアム特別企画スペシャルドラマとして放送された『リーガルハイ』。スペシャルドラマ放送時に、10月から連続ドラマとして放送されることは発表されていましたが、その詳細が明らかになりました!10月の新シリーズは、今や日本を代表する俳優となった主演の堺雅人さんはもちろん、新垣結衣さん、里見浩太朗さんら、これまでのレギュラーキャスト陣に、新たなレギュラーキャストを加え、さらにパワーアップして水曜10時枠に凱旋します。そして今回、新キャストの一人で、物語の鍵を握る弁護士・羽生晴樹役を演じるキャストが発表されました。

羽生を演じるのは、第33回日本アカデミー賞新人俳優賞、第52回ブルーリボン賞新人賞、第34回日本アカデミー賞優秀助演男優賞など、数々の受賞歴を誇り、ドラマ、映画、CMと幅広く活躍を続ける岡田将生さん。岡田さんが演じる羽生は、一流商社マンを父に、児童文学者を母に持ち、幼少のころから家族とともにイギリス、サウジアラビア、アメリカなどで暮らした帰国子女。司法修習修了後、検事に任官された羽生は、職務経験制度で古美門研介(堺)が代表を務める古美門法律事務所で実習。古美門、黛真知子(新垣)と共に法廷に立ちます。偏屈で気分屋の古美門すら魅了してしまう天性の"人たらし"で、誰とでもボーダーレスに付き合うことのできる「最強のゆとり世代」です。
羽生は、職務経験制度を終えて検察庁に呼び戻されますが、その後、弁護士の道へ。とにかく弁護士という存在が、多くの人にとって身近で、親しみがなければいけないと考え、仲間と共に「カフェのような気軽さで顔を出せるみんなのサロン」がモットーの法律事務所『NEXUS』を立ち上げます。訴訟の度に、古美門・黛と法廷の場で対峙するのですが、羽生は訴訟をゲームととらえ、「勝った者が正義」と公言してはばからない勝利至上主義の古美門とは異なり、原告と被告の双方がお互い納得する形での解決策を目指します。仕事では常に対立関係となってしまいますが、黛に対しては親しみ以上の感情を抱いており、事あるごとにアクションを起こして…。

古美門との法廷でのバトル、さらには黛との恋愛関係(?)など、物語の鍵を握る弁護士の羽生を、堺さん、新垣さんとは、それぞれ初共演となる岡田さんがどのように演じるのでしょうか?ぜひ注目して下さい。そして、昨年4月の連続ドラマ、今年4月のスペシャルドラマを経て、さらに呼吸の合った芝居を見せる堺さん、新垣さん、里見さんら、これまでのレギュラーキャスト陣が『リーガルハイ』を作品としてさらに高みに昇華させてきたところに、新キャストの岡田さんが加わることによって引き起こされる爆発的な科学反応から目が離せません!

偏屈で毒舌な上に気分屋で超わがまま。でも、なぜか憎めない堺さん演じる古美門と、社会正義の使命に燃えるが、かたくなで融通の利かない新垣さん演じる黛という凸凹コンビに、岡田さん演じるまったく新しい世代の弁護士・羽生を加え、さらにパワーアップした『リーガルハイ』。視聴者のみなさんからの熱狂的な支持と、続編を切望する声に応える形で、凱旋する「弁護士ドラマ」史上最も笑える極上のリーガルコメディに乞うご期待!!

コメント

岡田将生さん
「僕自身ファンである『リーガルハイ』という作品に参加できることがとても幸せであり、あの世界観の中で堺さん、新垣さんはじめ個性豊かな役者の方々と芝居ができることがとても楽しみです。羽生というキャラクターで、また新たな風を『リーガルハイ』に吹き込みたいと思っております」

★ ★ ★

堺雅人さん
「待ちに待った『リーガルハイ』の続編です。一度演じた役なので『こんな感じでいいだろう』と、ついつい怠け心がでてきそうですが、スタッフの皆さんや、あたらしい共演の方々から刺激をいただいて、最後まで試行錯誤を続けたいと思っております。岡田将生さんとは初めての共演です。古美門とは正反対のさわやかな役をどう演じられるのか、今から楽しみにしています」

新垣結衣さん
「新しいライバルたちがそろい、続編ではあるけれどまた新たな『リーガルハイ』をつくろうと皆で意気込んでおります。黛の朝ドラ全開(すみません笑)は相変わらずですが、なにかとパワーアップして、なにより楽しんで参加したいと思います。がんばります!」

成河広明プロデューサー(フジテレビドラマ制作部)

新シリーズの放送について
「多くの皆様からご支持をいただいた結果、再び『リーガルハイ』を制作できることになりました。本当にファンの方々に感謝です!!さて、今シーズンの『リーガルハイ』では、まったく異なるタイプの"変人"弁護士ながら、今や"ニコイチ"とも呼ばれるようになった古美門と黛の名コンビに、何やら怪しい影が覆います…。正義とは何か?弁護士の使命とは何か?そして、闘うとは何か?という難題に、古美門と黛が再び挑みます」

岡田さんの起用理由について
「"弁護士は神ではない。だから真実などわからない。金をもらって、ただ依頼人のために闘うのだ"という古美門。"弁護士は社会正義のために、真実を明らかにすべきだ"という黛。この相いれない信念の二人がタッグを組むことで、いつの間にか最強の弁護士になっていました(笑)。そんな二人の関係を脅かすのが、"決して闘わない。すべての人々が皆、等しく幸せになるために調停する"という、みんな仲間を標榜する弁護士集団。そのリーダーが羽生です。誰からも好かれ、いつの間にか人の懐に入り、揉めごとを丸く収めてしまう、天性の"人たらし"。そんな稀有なキャラクターが生まれた時、もう岡田さんしかいない!と思いました。堺さん、新垣さん、里見さん、生瀬さん、小池さんなど個性豊かな皆さんの中で、若い才能をどう爆発していただけるか、今から本当に楽しみです」


古美門研介(こみかどけんすけ)/堺雅人
偏屈、毒舌、皮肉屋、気分屋、浪費家、人格破綻者だが、訴訟の勝率100%の敏腕弁護士。あらゆる訴訟を勝利に導いてきた駆け引きと策略の天才。勝利こそ全て。「勝った者が正義だ」、「訴訟はゲーム」と言ってはばからない。
東京から遠く離れた、過疎化が進む地方都市出身。父親は地元だけでなく、中央法曹界でも一目置かれる法律家だったが、家庭では尋常ならざる暴君だった。幼いころから父親から過度に厳しく教育されたが、ことごとく反発した。一度も受験勉強をすることなく、三流大学の法学部に進学。法学部に入ったのは、反発しながらもどこか父親の背中を追っていたからかもしれない。大学3年生の時、思い立って司法試験の勉強を始め、在学中に一発合格して弁護士になった。
かつては三木長一郎(生瀬勝久)が運営する三木法律事務所に所属していたが、違法すれすれか違法そのものの手法、法外な弁護料を要求する傲慢な態度など問題が絶えずクビに。得意先の大手企業を多く引き連れて独立し、豪華な住居兼個人事務所を設立。さらに投資でも成功、高額な顧問弁護料もあり、働かずして不自由のない生活を手に入れ、法廷の場から離れて久しい。つまらない依頼は法外な弁護料をふっかけて追い返す、悠々自適の生活。金銭と名誉と女性をこよなく愛し、当然のことながら、業界内での評判は最悪で、「あの男は弁護士ではない、詐欺師だ」と敵だらけ。
しかし、その破天荒で傍若無人な振る舞いの裏に、本当の正義や悪に対する鋭いまなざしがあり、その本質を揺るがすものと徹底的に闘うという価値観が、彼を突き動かしていく。「弁護士は決して人々の人生を左右する存在ではなく、ただ依頼人の利益のために働くことしかできない」、「判例に頼るな、判例を作れ!」というのが信条。

黛真知子(まゆずみまちこ)/新垣結衣
社会正義、弱者救済の使命に燃え、猛勉強を経て司法試験に合格した女性弁護士。クソがつくほど真面目で要領が悪く、「六法全書を丸暗記した女」の異名を持つ超ガリ勉。必要以上に正義感が強いため、融通が利かず、自分の信念と違えば決しておもねらず、相手かまわずケンカを売り、暴走する傾向あり。
神奈川県横浜市青葉区出身。教育熱心なサラリーマン家庭の長女。B型。小学1年生の時から学級委員。周囲の人間がつけたあだ名が「朝ドラのヒロイン」。小学校から高校までお茶の水女子大学付属だったが、お茶の水女子大学に落ちたことが人生最大の挫折。滑り止めで受験した早稲田大学法学部に入学したことが、法律家を目指したきっかけ。典型的な早稲女。おしゃれ、趣味趣向などにも独特のこだわりがある。ちなみに音痴。合コンの幹事をいつも頼まれるが、恋が成就することは少ない。飲み代を1円単位で割り勘する。空気を読まない性格のせいか友達がいない。
その世間ずれしていない性格から、さまざまな場面で社会の現実を目の当りにして落ち込むが、そんな時は早起きし、部屋中を掃除して乗り越える。天性の楽天的な性格から立ち直りが早い。
正反対の性格、正反対の信条の古美門とは、ことあるごとに対立しあう犬猿の仲。しかし共に法曹界から厄介者扱いされている点や、極端な性格で人にこびないという点では、古美門から一目置かれており、似た者同士でもある。古美門のわがままに振り回され、毒舌で罵倒されるも、へこたれずにののしり返し、時に古美門をも振り回す。古美門に対して、尊敬や愛情の念が芽生えてゆくのかどうかは分からない。少なくとも黛は認めない。

羽生晴樹(はにゅうはるき)/岡田将生
弁護士事務所「NEXUS」の若き代表弁護士。検事の職務経験制度で、古美門法律事務所で弁護士の実習。天性の人たらしで、誰とでもボーダーレスに付き合うことのできる「最強のゆとり世代」。「ウィンウィンでいこう」、「つながってるよね」が口癖。
一流商社マンを父に、児童文学者を母に持ち、幼少のころから家族と共にイギリス、サウジアラビア、アメリカなどで暮らした帰国子女。慶應義塾大学法科大学院から司法の世界に。大学時代にバックパッカーしながら世界一周旅行をした経験を持ち、その時に知り合った人たちと、今でもメールや電話などで交流を続けている。その体験は、柔和で人好きのする人間の羽生に、今まで以上つながっていることの素晴らしさや、仲間の大切さを植え付けた。
「法律は人間の作ったもので、決して完ぺきではない。だから法で裁くのではなく、人間同士がウィンウィンであることを目指して、落とし所を見つけるべき」との思いから、弁護士となる。旧態依然とした弁護士の世界とは一線を画し、仲間と共に法律事務所「NEXUS」を立ち上げた。「NEXUS」のモットーは、カフェのような気軽さで、顔を出せるみんなのサロン。とにかく弁護士という存在が、多くの人にとって身近で、親しみがなければいけないと思っている。
勝つか負けるかで、すべてのもめ事を解決し、相手をねじ伏せてきた古美門と異なり、両者が納得する解決策を目指し、何かと古美門に絡んでくる。その生まれながらの人たらしぶりと、イノセンスな笑顔で、古美門すらも籠絡されそうになる。
一方、ひそかに黛に対して興味を示し、親しみ以上の感情を持っている様子。執拗にアクションを起こし、付け狙っている…。

三木長一郎(みきちょういちろう)/生瀬勝久
巨大高層ビルに事務所を抱える三木法律事務所の所長。古美門の元上司。かつては、検事として数々の凶悪事件や政官財の疑獄事件を立件したエースだったが、突然辞職して弁護士に転向した。検事時代にとある事件で、駆け出し弁護士だった古美門と出会い、弁護士としての資質を見出す。ヤメ検として独立後、古美門を引き入れ、法曹人としての知識や技術を教え、育て上げる。次第に頭角を現し始めた古美門に対し、自分と近いものを感じる一方で、手が付けられないまで成長した古美門の振る舞いを疎ましく思う。古美門に事務所を乗っ取られそうになった過去があり、それ以来、彼に対して異常なまでの敵対心を燃やす。伝説の弁護士として名高い古美門の父・古美門清蔵ともいわく付きの関係。

沢地君江(さわちきみえ)/小池栄子
古美門と敵対する三木長一郎が所長を務める三木法律事務所の所長秘書。三木の手先として、何かと古美門の前に姿を現し、執拗に嫌がらせをしてくる。古美門が舌を巻くほどの明晰な頭脳とスタイルの持ち主。時には母の様に、三木を励ますことも。

加賀蘭丸(かがらんまる)/田口淳之介
古美門が「草の者」と呼ぶ情報屋兼、便利屋。報酬次第ではあらゆるものに扮装し、裁判資料には出てこない内部情報や、裏の証拠をかき集めてくる謎の青年。

井手孝雄(いでたかお)/矢野聖人
三木法律事務所に所属する若手弁護士。三木を師と仰ぎ尊敬している。優秀でプライドが高く、ナルシストな一面も。事務所の若手ということもあり、所長の三木や秘書の沢地からは、まだ一人前と認められていない。

★ ★ ★

服部(はっとり)/里見浩太朗
古美門事務所の事務員。古美門や黛と正反対で、おおらかでお人よし。いつも笑顔を絶やさない。料理上手で家庭的。古美門の身の回りの世話から仕事の手伝いまで何でもそつなくこなすが、司法は素人で難しい話にはついていけない。謎の過去を持ち、意外な特技があったりする。「昔、○○していたもので」というのが口癖。


スタッフ

《脚本》
古沢良太(映画「三丁目の夕日」シリーズ 映画「キサラギ」『相棒』『外事警察』『ゴンゾウ』など)

《企画・プロデュース》
成河広明(『ラストホープ』『遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜』『ストロベリーナイト』『謎解きはディナーのあとで』『絶対零度』シリーズなど)

《プロデュース》
稲田秀樹(『家族ゲーム』『アンフェア』『ジョーカー 許されざる捜査官』『薔薇のない部屋』など)

《監督》
石川淳一(『遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜』『ストロベリーナイト』『謎解きはディナーのあとで』『ジョーカー 許されざる捜査官』など)

《制作協力》
共同テレビ

《制作著作》
フジテレビ

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