TOPICS vol.21

豪華ゲストが続々出演!
熱血教師役に榮倉奈々、裁判長役に広末涼子!


土曜プレミアム特別企画 スペシャルドラマ
『リーガル・ハイ』


2013年4月13日(土)に放送が決定した土曜プレミアム特別企画スペシャルドラマ『リーガル・ハイ』。物語上、重要な鍵を握る熱血教師・藤井みなみ、クールな裁判官・別府敏子を演じるゲスト出演者が発表されました。
物語の舞台となる公立うさぎがおか中学校・2年C組の担任教師・藤井みなみを演じるのは、連続ドラマはもちろん、映画、CM、雑誌などで幅広い活躍を続ける榮倉奈々さん。榮倉さんは、主演を務める堺雅人さん、ヒロインの新垣結衣さん、ゲストの広末涼子さん、それぞれと初共演となります。また、堺さんと新垣さんが、ゲストの北大路欣也さんと対峙(たいじ)する物語のクライマックスを彩る裁判で裁判長を務める別府敏子を演じるのは、第36回日本アカデミー賞・助演女優賞をはじめ、女優として数々の受賞歴を誇る広末涼子さん。広末さんは、映画『鍵泥棒のメソッド』(2012年9月公開)などで堺さんと共演していて、新垣さん、榮倉さんとは初共演です。

スペシャルドラマ『リーガル・ハイ』は、
中学校のいじめ問題をテーマに描かれます。


(エピソード)
藤井みなみが担任(榮倉奈々)を務める公立うさぎがおか中学校の2年C組の小暮和彦(末岡拓人)が屋上から転落。屋上には和彦の他にも男子生徒がおり、彼らは和彦が隣の校舎に飛び移れると言い出したが、届かず落ちてしまったと話している。幸い和彦は、足やろっ骨の骨折で済み、命に別条はなかったものの、対外的なメンツを守りたい学校側は、いじめではなく友達同士の悪ふざけによる事故だと和彦の母・秀美(堀内敬子)に説明する。高所恐怖症な和彦がそんな行動を取るはずがないと学校側の説明に不信感を抱いた秀美は、黛真知子(新垣結衣)に相談をする。正義感にあふれる熱血弁護士の黛は、自分が請け負うべき依頼だと快諾するものの、一人で確実に勝てるかどうか不安がよぎり、古美門研介(堺雅人)に相談をする。古美門は、黛の相談を「ガキと学校が大嫌いだ」と瞬殺するものの、結局依頼を引き受けることに。一方、学校側は、これまでの裁判で古美門に苦渋をなめさせられ続け、古美門に対して並々ならぬ敵対心を燃やす三木長一郎(生瀬勝久)に弁護を依頼。三木は、この依頼を弁護士の勅使河原勲(北大路欣也)に一任することに決める。これまで裁判で負けたことのない古美門は、意気揚々と法廷に立つが、裁判長の別府敏子(広末涼子)を見て、がく然とする。女性をこよなく愛する古美門は、以前バカンスで訪れたフランスのスキーリゾートで見かけた別府をナンパしたが、こっぴどくフラれていたのだ。裁判長の心証面において、裁判を争う前から大きなディスアドバンテージを抱える古美門は、裁判で勝つことができるのか!?

榮倉さんは、2012年7月クールに放送された『黒の女教師』(TBS系)で教師役を演じていますが、今回演じる藤井は『黒の女教師』で演じた高倉夕子とは、まったく異なるキャラクター。2年C組の担当であると共に合唱部の顧問を務め、生徒から絶大な人気を誇る熱血女性教師・藤井みなみを榮倉さんがどのように演じるかに注目が集まります。一方、広末さんは、自身のキャリアで初めての裁判官役。広末さんが演じる、クールで理知的な裁判長としての別府敏子はもちろん、上述した通り、堺さん演じる古美門と一悶着(ひともんちゃく)がある役どころ。それだけに、過去に共演歴のある堺さんとの芝居上での掛け合いからも目が離せません。


コメント

堺雅人さん
「今回、スペシャルにふさわしい、素晴らしい女優さんとご一緒することができました。榮倉奈々さんとは、初めての共演です。周りをあたたかく包み込む雰囲気の方で、榮倉さんがいらっしゃると現場がパッと明るくなるようです。パワフルで健康的な今回の役は、普段の榮倉さんそのままのようですが、物語が進むにつれ、また違う一面も見せてくれるはずです。榮倉さんファンの皆さんにも、楽しんでいただけると思います。広末涼子さんは、何度か共演させていただいていますが、今回はいわばライバル。ここまで彼女と向かい合うお芝居をするのは初めてです。強さと美しさ、そしてミステリアスな部分を持つすてきな対戦相手で、本当にキレイな方だなあと、演技をしながらシミジミ思っておりました。どうぞお楽しみに」

新垣結衣さん
「私が今まで持っていたお二人のイメージとはまた違うキャラクターで、特に古美門先生との掛け合いはそれぞれ凛と強くかっこよかったです。レギュラーシリーズでもたくさんの素晴らしいゲストの方々に出演していただいていましたが、今回もまた新鮮な風を吹き込んでいただき、そばで見ていてすごく刺激的で楽しかったです。オンエアがとても楽しみです」

榮倉奈々さん
「本物の古美門さんと黛さんに会えるなんて思っていなかったので、一視聴者としてうれしかったです。世の中にある問題を、無遠慮で道理にかなった古美門先生の言葉で聞くことのできる脚本は、最後まで目が離せませんでした。私が演じる藤井みなみ先生はサウンドオブミュージックのように、と監督から指示いただいたので現場で思い出しながら、演じていきたいと思っています。主演のお二人が気持ちよく迎え入れてくださったので、前日まで感じていた緊張からの腹痛は癒されました。本当にありがたかったです。初めて共演させていただいた広末涼子さんは、透明感と女性らしさを兼ね備えたとても美しい方でした。広末さんが裁判長として、私が証人として裁判で対峙(たいじ)した時に目が離せなくなりました。男性として証人台に立つことがなくて安心しました」

広末涼子さん
「連ドラの時に視聴者として大好きな作品だったので"『リーガル・ハイ』ファン"としては、二つ返事で出演を受けさせていただきました。(別府敏子は)裁判官として人前に立つ際には、私情や感情をも押し殺す人間で、もしかしたら冷血に見えるようなキャラクターとしてとらえ、そのように演じていこうと思っています。トータル的な人間性としては、真面目で勉強家で多才なのだけれども、人を受け入れないというよりも、どこかシャイでマイペースな女性としてとらえています。(堺さん、新垣さんの印象)堺さんの古美門先生はやはり初見から完成度が高く、というより完ぺきで圧巻でした。新垣さんは、とにかくかわいく一生懸命で、初めてご一緒できてうれしかったです。(榮倉さんの印象)脚本でイメージしていたみなみ先生以上に説得力のある、そして共感できるお芝居に、リハーサルの段階から引き込まれました。すごくすてきな女優さんだと思いました。古美門先生のペースに巻き込まれないようにしつつ、しっかり天敵役として存在感のあるお芝居ができるよう、別府敏子を演じきりたいと思います」

成河広明プロデューサー(フジテレビ ドラマ制作センター)
・榮倉さん、広末さんの起用理由について
「"みなみ先生"は、一見すると、笑顔の美しい人気教師なのですが、その本性は……という、多面性をもったキャラクターです。のびやかで、スケールが大きく、表情が豊か、さらに何が繰り出してくるか分からない意外性を持つ、榮倉さんなら、この役を高く昇華させてくれると思い、お願いしました。また、"別府裁判官"は、古美門のまさに天敵。古美門が動なら、別府は静。古美門が金なら、別府は真(ちなみに黛はどちらも、正<笑>)。古美門や黛、さらにリーガル・ハイの今後を占うキャラクターであり、凛とした中に、優しさと強さを兼ね備え、さらに圧倒的な美人である広末さんしかいないと思い、お願いしました」

いじめ問題という日本の教育の根深い闇に切り込みつつも、コメディドラマという信念を曲げることなく、「法律」と「笑い」、相反する2つの要素を絶妙に組み合わせ作り上げる、「弁護士ドラマ」史上、最も笑える極上のリーガルコメディに乞うご期待。


キャスト

堺雅人
新垣結衣
生瀬勝久
小池栄子
田口淳之介(KAT-TUN)
矢野聖人

里見浩太朗

スペシャルゲスト

榮倉奈々

広末涼子

北大路欣也


スタッフ

《プロデュース》
成河広明 (『遅咲きのヒマワリ』『ストロベリーナイト』『謎解きはディナーのあとで』『絶対零度』シリーズなど)
稲田秀樹 (映画「アンフェア」『ジョーカー 許されざる捜査官』『薔薇のない花屋』など)

《編成企画》
加藤達也

《脚本》
古沢良太 (映画「三丁目の夕日」シリーズ、映画「キサラギ」『相棒』『外事警察』『ゴンゾウ』など)

《演出》
石川淳一 (『遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜』『ストロベリーナイト』『謎解きはディナーのあとで』『ジョーカー 許されざる捜査官』など)

《主題歌》
「女神のKISS」 PES from RIP SLYME(unBORDE)

《オープニングテーマ》
「えれぴょん」 小野恵令奈(ワーナーミュージック・ジャパン)

《制作》
フジテレビ

《制作著作》
共同テレビ

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