救命病棟24時
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■2010年1月3日よる9時15分〜11時30分放送
長崎の海沿いの道路を走る一台の車。進藤(江口洋介)が運転するその車がたどり着いた先は、財政破綻で閉院を余儀なくされた病院。そこで待っていたのは、澤井(ユースケ・サンタマリア)。進藤に病院の復興を依頼するのだった。
澤井が去ってから3ヶ月。海南医大高度救命救急センターは、小島楓新医局長(松嶋菜々子)のもと、スタッフ増員をし、充実した医療体制がとられていた。
2010年1月某日。相変わらず、次々と運ばれてくる患者たち。大事故から復帰した工藤(石田卓也)も加わり、いつもにまして忙しい。次々運ばれてくる重傷者達に向かう楓たち。工藤(石田卓也)は千夏(北乃きい)と一緒に、ICUのベッドを空けるために軽傷の患者を一般病棟に移すことに。
その時、突然、病院中の電気が消え、真っ暗になる。近くの高圧線にヘリが落ちたことによる停電。原因不明で補助電源が作動しない。持ちこたえることを余儀なくされる初療室。最低限の機器のみしか使えない中で、海南救命は戦場へと化していく。そんな中、駆けつけた進藤はアフリカなどの極限での処置の経験を生かし、冷静な判断で的確な指示をメンバーに与えていく。さらに、澤井も加わり、救命は動き出す。
非常事態に慣れていない他科では、入院患者らの急変に大混乱が起きていた。副院長で外科の日下部(夏八木勲)もこの事態に手をこまねいているところへ駆けつける楓。
その時、工藤と千夏は患者と共にエレベーターに閉じ込められていた。ところが患者が急変! エレベーターの様子は救命に伝えられるが、今、救命はフル稼働状態で…。

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(C)フジテレビジョン