救命病棟24時
- 第2話 -
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海南医大高度救命救急センターに赴任した進藤一生(江口洋介)は、医局長、澤井悦司(ユースケ・サンタマリア)と患者の受け入れについての考えがすれ違う。また、同センターの人員不足とチームワークの悪化は深刻化。
そんな時、法廷で証言する小島楓(松嶋菜々子)を澤井が訪ねた。楓を救急医として病院に迎えたいという澤井に、楓は当惑しながらも翌週から赴任することを約束する。その足で、澤井は楓の原告、畑田智行(勝部演之)と接触した。
あわただしくミーティングが行われている救急センターへ、澤井は畑田と、孝実(水谷理砂)を連れてきた。楓の事情を初めて知った野口(矢柴俊博)らセンターの医師たちは動揺する。楓の係争を暴露し、他の医師たちの不安をあおるような澤井の行動に疑問を持つ進藤。その夜、進藤は澤井に説明を求めるが、明確な答えは得られない。
数日後、楓が救急センターに来た。しかし、医師たちの視線は冷たい。また、まるで楓を逆の手本にするかのように、患者に訴えられないよう必死になる。そんな時、進藤が病院の検査室で採血されているのを、丹原博嗣(趙民和)が目撃する。救命の現場の激しさについて行けず、眼科へ戻った丹原は、進藤に対して憎悪を募らせていた。
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