救命病棟24時
- PROLOGUE -
大ヒットドラマシリーズ『救命病棟24時』が4年ぶりに帰ってくる!
江口洋介さん演じる進藤一生と松嶋菜々子さん演じる小島楓という2人の救命のスペシャリストを主人公に、救命医療の現場を描いたドラマ『救命病棟24時』は、過去3作品の平均視聴率が20%超えという大ヒットシリーズ。その時代時代の救命医療における問題点をベースに、医師と患者たちとの交流、家族愛なども人間性豊かに描いたヒューマンドラマです。ゴッドハンドの異名をとる天才外科医・進藤は江口さんの当たり役。前作から4年ぶりの登場で、今回も『救命』ファンの期待に応えます。また、松嶋さんは、2007年1月クール以来、待望の連ドラ出演、そして本格的な連ドラ出演は2005年の『救命病棟24時』第3シリーズ以来、ということでこちらも要注目。
1999年の第1シリーズでは、"24時"というタイトルが示すように、眠らない大都市の救命センターに勤務する医師たちの過酷な日常と人間模様を。2001年の第2シリーズでは、新設された救命センターでの救命医たちのチームワークができるまでの人間模様、さらに医大の派閥抗争などを描き、2005年の第3シリーズでは、大規模災害時の救命医療をテーマに、東京が大震災に見舞われるという究極の状態で戦う救命医たちの姿を描いてきました。
そしていよいよ2009年夏、待望の第4シリーズ。今回のテーマは、救命救急の崩壊。慢性的な人員不足による激務で心身ともに疲弊しきった救命医たちが次々に辞職するという事態が日本各地で起こっている現状をベースに、医師たちのドラマをリアリティをもって描いていきます。
2009年。国際人道支援医師団の任務を終え、進藤一生(江口洋介)はアフリカから帰国し、横浜にある医大の救命救急センターに勤務することに。そこはまさに今、救命医たちが総辞職してしまった病院だった。医師不足、病床不足、救急車のたらい回し、コンビニ化する深夜の外来救命、モンスターペイシェント、医療ミス、医療裁判……。これまでも救命救急医たちの仕事は過酷で、問題は常に山積みだった。しかし、ここへきて一気にその山が崩れ出したことを知る進藤。そんな中、小島楓(松嶋菜々子)はなぜか救命医療の現場から離れていた。実は楓は医療ミスで訴えられ、病院を追われて退職していたのだ。
救命医が一斉辞職し臨時の医師が寄せ集められた病院で、進藤はどのように戦っていくのか、また楓は進藤と再会することで救命医として復活できるのか、というところが第1話の見どころです。
また、共演は…
進藤のライバルである澤井悦司という医師にユースケ・サンタマリアさん。救命センター再建のために転属させられた優秀な外科医で、超現実主義。理想論をかざす進藤と葛藤・対立し、戦っていくという新シリーズのポイントとなる役柄です。
第2シリーズの登場人物である看護師・山城紗江子は再び木村多江さんが演じます。今回は救急看護認定看護師の資格を持つエキスパートとなっての登場。
そして、明るく患者思いの新人看護師、鴨井千夏に北乃きいさん。看護師にとっては花形であるはずの職場、救命で奮闘する姿をフレッシュに演じます。
"命を救い、救命も救う"、『救命病棟24時』第4シリーズ。今回も豪華キャストで見応えある骨太なドラマをお届けいたしますので、ぜひご期待下さい。
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