わたしたちの教科書
━- ストーリー -━
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西多摩市立喜里丘中学校で起きた転落死事故から1年後――。

珠子(菅野美穂)は、死亡した明日香(志田未来)は転落事故ではなくいじめを苦に自殺したものであり、喜里丘中学校の副校長・雨木(風吹ジュン)や明日香の担任だった耕平(伊藤淳史)ら教員たちは、いじめの予見ができたにもかかわらずその対策を怠ったとして、西多摩市を相手取って民事裁判を起こしていた。

一方、被告である西多摩市の代理人弁護士を務める直之(谷原章介)は、口頭弁論で、明日香の死は転落死でありいじめの事実は存在しないと主張し、真っ向から珠子と対立する。

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