わたしたちの教科書
━- ストーリー -━
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耕平が職員室に戻ると、早紀が残業をしていた。そこで、思いがけない早紀の笑顔を見た耕平はどぎまぎする。一緒に食事をすることになった耕平と早紀は、とある居酒屋を訪れた。するとその店には戸板(大倉孝二)がおり、ひとりで飲んでいた。耕平たち3人は、そこで楽しいひと時を過ごす。
珠子が帰宅すると、すでに直之は自分の荷物を片付け終えていた。「僕たちの関係はただの契約だった」と直之は珠子に告げた。直之は、部屋を片付けていて、普通の恋人たちが持つであろう思い出の品がひとつもないことに気付いたのだという。直之は、契約は破棄された、と言い残すと、そのまま珠子の部屋を出て行った。
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