わたしたちの教科書
━- ストーリー -━
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喜里丘中学校には、社会科教師の大城早紀(真木よう子)、英語教師の吉越希美(酒井若菜)、体育教師の戸板篤彦(大倉孝二)、数学教師の八幡大輔(水嶋ヒロ)、国語教師の熊沢茂市(佐藤二朗)らがいた。校長に代わって彼らを指導・監督し、職員会議なども取り仕切っているのは副校長の雨木真澄(風吹ジュン)だ。
職員会議の席で、その雨木から初めての授業の感想を尋ねられた耕平は、明日香のことを持ち出す。親元を離れ、児童養護施設で暮らしている明日香に関しては、他の教師たちもいろいろと問題を感じているようだった。雨木は、明日香から受けた質問に対して、「変えられる」と答えるよう耕平に告げた。生徒は顧客なのだから否定してはいけない、というのだ。
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