わたしたちの教科書
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Q.どういう風に積木珠子という役を作っていこうと思っていますか?
弁護士さんのお仕事を見に行ったりとか…｡衣装合わせをしたときに､ﾒｶﾞﾈとﾀﾊﾞｺを使うことになって､それからｺｰﾋｰをよく飲んでいる､っていうことだったので､いまどきのﾍﾙｼｰ志向とは違うな､って(笑)｡時代に逆行している感じもするけれど､それよりも､闘うっていうことになるとやっぱり完璧でいないといけないから､そういうところに自分の息抜きというか､拠りどころを見出すくらい張り詰めてる女性なのかな､って思いました｡いまって､癒しというか､抜いてﾊｯﾋﾟｰ､みたいな感じがありますけど､それとはまったく逆っていうか｡私､ことし30歳なんですけど､私と同い年で､弁護士っていう勝たなきゃいけない仕事をする､っていうのは､いつもｷﾞﾘｷﾞﾘのところまで張り詰めて､自分を駆り立てて､表面的には優雅にしてるんだけど､水面下ではｶﾞｰっと回転数をあげてなきゃいけないのかな､って…｡ｶｯｺいい女の人なのかな､とも思うんですけど､設定では､過去にやっちゃいけないことをやってたりもしてて…だから伊藤(淳史)くんの役が羨ましいです(笑)｡明るくて､みんなに対して積極的で…｡
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