黒部の太陽
- インタビュー -
Q.実際に黒部ダムでも収録があり、標高2700メートルでの収録やトンネルセットなど大変な収録が続きましたがいかがでしたか。
セットとはいえトンネルでの収録をやってみて、黒部ダムというのはとんでもないことをやったものだと思います。比べるものが隣にない。隣は山でしょ。実感できない。むしろ、トンネルセットで破砕帯シーンの収録に入ってから1シーン撮る度に、あーこの人たちはすごいことをやったなと思いました。水の温度マイナス3℃でしょ、坑夫の皆さんは水を浴びながら交代しながら掘り進めていた。こんな道具で、身を守るものもこんなもので、というのでは本当に大変だったろうと思います。
雪の立山にも行きましたが、標高2700メートルくらいのところをいくので酸素も3/4くらいしかないらしく多少息切れしましたね。実際に資材を持っていったスタッフも大変そうでした。あと、僕の持論ですが、前日に筋肉痛の状態だと当日問題ない、と思っているので今回も前日に筋肉痛になるようにしておいたり、そんな工夫をしました(笑)
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