黒部の太陽
- インタビュー -
Q.現場での楽しかった思い出、辛かったことを教えていただけますか。
思い返すと、オープンセットでは冬に収録しているのに真夏のシーンを撮ったり、16日間もの間毎日ひたすら水にびしょ濡れになりながらトンネルを掘り続けたり、と全部しんどかったです。でも、何よりも思い出すのは、香取さんと殴り合いのけんかをするところで、ぼくの嫌いなあの雨合羽を着ながら撮影したことです。とても大事なシーンでしたので精神的にも肉体的にも辛かったですね。相当印象に残っています。
それが終わった時に、ああ、やっとこのシーン終わった…と力抜ける感じがありました(笑)。
日活スタジオのトンネルセットでは、これまたしんどいんですけど、しんどさと楽しさが裏表のようになっていて、いい意味でハイな感じになっていました。そのおかげで、みんなわきあいあいとしている中でも集中を切らさずにできたんじゃないかなと思います。本当にいい現場でした。
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