Dr.コトー診療所2006
-Story-
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夜、コトーは鳴海に電話して術式の再考を求める。後遺症を心配するコトーに、鳴海は感情論で術式を変えることは出来ないと言う。と、コトーは語気を強めて感情ではないと否定。彩佳をひとりの患者として、その生きる希望を失わせたくないだけだと。だが、鳴海は彩佳が望む限り、自分が執刀すると釘を刺す。

コトーが電話を切ると、誰かが訪ねて来た。正一だ。その後には昌代が。昌代は、いきなりコトーに謝る。彩佳の病気を口止めされていたことが辛かっただろうと…。そして、昌代は彩佳の側にいて欲しいとコトーに頼む。正一も、昌代と同じ気持ちだと言う。コトーは、そんな2人に自分こそ黙っていて申し訳なかったと頭を下げて…。

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