Dr.コトー診療所2006
-Story-
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東京では、原剛洋(富岡涼)が中学の入学式を控えて心弾ませていた。そんな息子の声を聞いて、剛利(時任三郎)は感極まるが、かかる費用の工面には不安があり、仕事を増やそうとしていた。式に出席する余裕もなさそう。

ある夜、さちおじの家が火事で全焼し、大やけどを負ったさちおじが診療所に運び込まれてきた。コトー、彩佳らの適切な処置により、一命を取りとめたさちおじだったが、全て燃えてしまったことを知って落胆し、食事もとらず、過去を悔いるばかりになってしまった。そんなさちおじの看護をミナが申し出る。幼い時に両親を亡くしたので、さちおじの気持ちが分かると言うミナ。コトーは、ミナの申し出を許可する。

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