Dr.コトー診療所2006
-インタビュー-
Q.第2話で、彩佳は志木那島を出て東京に向かいました。柴咲さんは、初めて"島にはいない"という状況で作品に関わる事になりましたね。
本当に今までの彩佳のポジションやコトー先生との関係性が、今回、ガラリと変わりました。初めて1話の台本を読んだ時は、ちょっと違和感があったんですよ。彩佳であることに変わりはないけど"どこかから違うものも取り入れないと演じきれないな"と思って。でも、実際に演じてみたらそうでもなく、スッと入っていけました。彩佳としては、とっても苦しい状況ですけど。すでに、彩佳の東京生活は、だいぶ撮影したんですが、やはり彩佳にはコトー先生(五島健助/吉岡秀隆)が、特別な存在であることを感じます。先生がいるから、彩佳は東京でも一人でがんばれる。"希望"になっているんですよね。それは、演じていても思うし…。今までは、先生に対して彩佳が強気なことを言っても、それは看護師の目線でした。でも、今回は感情的な…自分では抑えきれない不安を、ぶつけていく。それが出来るのは、コトー先生しかいないんです。そんな彩佳の一面が、可愛くもあり、かわいそうでもありますね。
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