小早川伸木の恋
-Prologue-

気になるストーリーは?

小早川伸木(唐沢寿明)は、職場の大学病院では人間関係に、家庭では嫉妬深い妻・妙子(片瀬那奈)に疲れを感じている。妙子は一人娘のみすずにとっては良い母親なのだが…。
そんな折、大学時代の後輩で親友でもある弁護士の仁志恭介(藤木直人)に盆栽教室に誘われた伸木は、そこで作田カナ(紺野まひる)と出会う。伸木はカナの魅力に惹かれていく。カナには秘められた過去があるが、その謎を仁志だけは知っていた。
やがて伸木の出世話が持ち上がり、伸木の同期でライバルだった竹林隼人(谷原章介)との関係もさらにギクシャクしていく。
一方、伸木が多忙になればなるほど妙子は妄想に近い嫉妬に苛まれるようになり、手に負えなくなっていた。心身ともに疲れ果てていた伸木は、ある夜カナを抱いてしまう。親友の仁志はそんな伸木、妙子の様子をじっと見つめていた―。
職場では、美村浩一教授(古谷一行)のワンマンぶりと、熱血研修医の沼津壮太(大泉洋)たちの間に挟まれ、交錯する人間たちに翻弄される伸木。
病院内での医療や人間模様のトラブル、出口が見えない妻・妙子との葛藤、カナへの想い、複雑に織り成していく親友・仁志との関係―。
伸木に安穏な生活はいつ訪れるのだろうか……。

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