小早川伸木の恋
-Interview-

Q.どのような部分に面白さを?

物語の舞台は、大きく分けて小早川伸木の家庭と彼が働く病院です。家庭では、エキセントリックな妙子という女房に通常ではない苦しみを与えられる伸木。家庭でボロボロにされているのに、伸木は病院に行っても美村という悪を平然と行う教授のもとで働かなくてはいけない。そんな家庭と職場の狭間、盆栽教室で出会った作田カナという女性が伸木の安らぎになりそうで、惹かれていってしまう。大きな舞台である家庭と病院、そこに加わる盆栽教室が決して分離せずに、有機的につながっているんです。家庭がこうだから、病院でこうなる…そして、盆栽教室では…というように、興味を惹かれて一気に読ませられてしまうんです。ですから、1巻を読み終わると"この後どうなる?"と、すぐに次を読みたくなる。この感覚がドラマに出れば、視聴者の方もどうしても次週が見たくなると思いますよ。

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