第一夜
虹を架ける王妃

明治、大正、昭和にかけての激動の時代に、日本と韓国の相克する渦の中で、日本の皇族の女性が朝鮮王朝の皇太子のもとに嫁いだ。政略結婚といわれ数奇な運命に翻弄されながらも純粋に愛情を築き、その生涯を両国の為にささげた夫婦の物語。
出会いこそお互いの望む形ではなかったが、生涯にわたり方子は垠を心から愛し、敬い、支え、また、垠も方子を慈しんだ。日本と韓国の関係が激動する中、各地での抗日運動、垠の父親・高宗皇帝の急死、方子と垠の長男・晋の急死、関東大震災、太平洋戦争終戦後の臣籍降下などの様々な辛苦を乗り越え、お互いを人として愛し強く生き抜いた稀有な夫婦愛を、韓国での海外ロケも交え、壮大なスケールで描いていく。

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