鴨、京都へ行く。
-老舗旅館の女将日記-
お知らせ vol.05

おこしやす。「上羽や」で制作発表!&
松下奈緒さんが「笑っていいとも!」に出演決定!


『鴨、京都へ行く。』の初回放送日、4月9日(火)の昼12時〜『笑っていいとも!』に松下奈緒さんの出演が決定しました!テレフォンショッキングに登場します。ぜひ、ご覧ください!

4月3日、京都の老舗旅館「上羽や」(のセット)で、『鴨、京都へ行く。』の制作発表会見が行われました。記者やカメラマンが通されたのは、「上羽や」の玄関。そこへ松下奈緒さん、椎名桔平さん、若村麻由美さん、堀内敬子さん、大東駿介さん、かたせ梨乃さんという豪華キャスト陣が登場し、記者席にむかい深々と一礼。「上羽や」の方々にお出迎えしてもらったような気分で制作発表会見が始まりました。そして、みなさんそれぞれの第一声は「ようこそ、おこしやす」。京言葉の響きがとても心地よく、はんなりとした雰囲気の会見となりました。


松下奈緒さん
「もう1か月ほど京都で撮影をしていて、東京とは違った気持ちで挑めています。京都が嫌いというところからスタートする鴨ですが、最終回までにはこの気持ちに変化があることを期待しつつ、6月まで京都で頑張りたいと思います。今日の和服は、女将仕様のものを着させてもらっていますが、まだ駆け出し女将ということで劇中では仲居さんの着物を着ることもあります。いたらないことや知らないことが多すぎて、かたせさん演じる鞠子さんには劇中で怒られてばかりですが、頑張ります(笑)」

椎名桔平さん
「最初はちょっときな臭い人間として『上羽や』によく出入りしていますが、中盤くらいから衣川が『上羽や』にこだわる謎も解けてくると思います。松下さん演じる鴨さんは、まっすぐでとても魅力的な人ですが、まさに名前の通り"ネギを背負ってる"ような人ですね(笑)。そして今回の現場は、とにかく京女のパワーがすごいです。僕と大東くんなんて、いつもコソコソ〜っと隅を歩いてますから(笑)。女優の方々もいつもわきあいあいと楽しそうですが、本当のところはわかりませんよね(笑)」

若村麻由美さん
「今のところは、京都の中で唯一鴨ちゃんの味方が私なんです。この先どのようになるかはわかりませんが、京都は伝統と革新の街だと思っているので、最終回まで見終わった時に鴨ちゃんが日本のスピリットは素敵だなと感じてもらえてればいいなと思っています。撮影では、先日かたせさんと優しい京言葉でニコニコ笑いながらお話しするシーンがあったのですが、私たち2人が語り合ってると本当に怖いということが、自分でもわかりました(笑)」

堀内敬子さん
「仲居チームは、かたせさん演じられる鞠子さんの迫力に圧倒されています。かたせさんが歩いてくるとみんながザザッと道を開けるというスタイルで、鞠子さんについて行っています(笑)。老舗の高級旅館の仲居役ということで、実際に旅館で働いてる方々に失礼にならないように作法など気を付けていますね。見た方に京都に行きたい、この旅館に泊まりたいと思ってもらえるような旅館を目指して頑張っていこうと思います」

大東駿介さん
「僕は、京都で自分のデザインした小物を売っている店を営んでいます。鴨とは同級生で、今回久しぶりに再会したんですが、見事にこき使われていまして…。それなのになぜか恋をしています(笑)。毎回毎回、いろいろ引きずり回されて、あげく「上羽や」の手伝いまでさせられ、自分の店は大丈夫かと心配でたまりません(笑)。作品には京都のいいところがいっぱい詰まっていて、僕は鴨とのデートで町屋バーなども紹介するので、そちらも楽しんでもらえると思います」

かたせ梨乃さん
「靴は正面で脱いでから、振り返って並べるもんです。…というのが、鴨さんに対する私の最初のセリフです。プロデューサーさんに"着物を着た悪魔"になってくださいと言われておりますので、それにしっかり応えたいと思います(笑)。大阪弁と京言葉は似ているようで全然違うので、そこがやはり難しいですね。関西弁を話そうとすると、どうしても声が低くなって迫力のある言い方になってしまうので苦労しています(笑)。ただ、その響きの美しい京言葉が、着物をはんなりと着て京の街を歩く雰囲気に合っていると思うので、美しく話せるようになりたいと思います」

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