硫黄島 戦場の郵便配達
61年前の硫黄島を再現

■「一式陸攻」…とは?

全長:20m
全幅:25m
総重量:8t
定員:約7名

一式陸上攻撃機…通称「一式陸攻 (イチシキリッコウ)」とは、第二次世界大戦中に活躍した海軍の大型攻撃機。
"零戦"などが良く知られるなか、脚光を浴びることがあまりない攻撃機だが、攻撃だけでなく物資輸送でも重要な役割を果たし、終戦までに約2400機も生産されている。
一人乗りの攻撃機と違い七名の乗員が必要で、通称「ペア」と呼ばれたこのグループは基本的にずっと変わることがなく、揺るがない信頼を互いに持つ"家族"のような絆で結ばれていた。

現在は、第二次世界大戦の戦地にその残骸が残るだけで、写真に収められた姿以外ではその全貌をうかがうことが出来ない"幻の攻撃機"であったが、番組ではこの大型戦闘機を徹底的に再現。
当時の設計図などを参考に、可能な限り実物に近い形を追求したその姿は、監修に立ち会った一式陸攻の元パイロット達も唸るほどの出来栄え。細部にまでこだわった大型攻撃機を使った、圧倒的な迫力の戦闘シーンの数々は、一見の価値あり!

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