医龍
Team Medical Dragon2
- INTERVIEW -
―――ここにきて､ようやく善田自身も行動に移ります｡
｢"病院の経営を悪化させてしまったのは私の責任"というｾﾘﾌもありましたが､だからこそ"なんとかしたい"という気持ちも強い｡地域に根ざした医療を実践出来る病院を無くしてはいけないと思っている｡その結果､片岡(内田有紀)ら外資の力を借りることになってしまいました｡でも､それはﾄﾞﾗﾏの前半では､善田の考えとは違う方向に…つまり､裏目に出てしまっていたんです｡そのまま流されてしまうこともあったかもしれませんが､朝田(坂口憲二)たちがやってきて､数々の手術を成功させていくのを見るにつれ"自分でこの病院をなんとかしなくてはならない"という院長としての責任を自覚し､野口に"明真は自分がつぶす"と言い放つ｡ようやく覚悟を決めたんですね｡まあ､これまでの善田は､ﾄﾞﾗﾏを見ている知り合いに"本当に院長なの?"なんて言われていましたけど(笑)｡｣
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